06 Dec 2006 Story Oceans & seas

「NOWPAP地域油・危険物質及び有害物質流出緊急時計画」の策定

NOWPAP地域内での危険物質及び有害物質流出への懸念が高まる中、2006年11月7-9日にロシアのユジノ・サハリンスクにおいて専門家会議が開催され、NOWPAP参加国からの出席者によりNOWPAP地域油・危険物質及び有害物質流出緊急時計画案について協議されました。  この緊急時計画の立案については、2006年6月に開催された第9回海洋環境緊急準備・対応地域活動センター(MERRAC)のフォーカルポイント・ミーティングで決定されており、既存の「NOWPAP地域油流出緊急時計画」に危険物質及び有害物質特有の項目を追加する形で協議が進められています。  2007年に予定されている次回のMERRACフォーカルポイント・ミーティングにて再度検討の後、参加国の正式承認を要請することになっています。