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新型コロナウイルスの流行がE-wasteに与える影響について (2020年第1~3四半期)

新型コロナウイルスの流行がE-wasteに与える影響について (2020年第1~3四半期)

新型コロナウイルスの流行により私たちの生活は大きく変わりました。

多くの企業が在宅勤務という新たな働き方を取り入れ、従業員には在宅勤務用のノートパソコンやその他のオフィス機器を提供しています。そして、デジタル化と自宅で過ごす時間の増加により、電子・電気機器の消費が増加すると予想されてきました。学校や大学は、オンライン教育に頼らざるを得ず、学校や学生は以前よりもIT機器のニーズを抱えています。さらに、家で過ごす時間が増えることで、古い電子機器の買い替えや、他の便利な家庭用機器の購入が増えています。

"The Impact of the COVID-19 Pandemic on E-waste in the First Three Quarters of 2020 "は、ボンで活動する、United Nations University (UNU) Sustainable Cycles programme (SCYCLE)と国連訓練調査研究所(UNITAR)が発表した新しいレポートです。本報告書は、UNEPとのパートナーシップのもと、季節変動を補正した2018年と2019年の月次データをもとに、貿易統計を「通常通り」のシナリオと比較することで、新型コロナウイルスの流行がいかにE-wasteへ影響を与えているのか分析しています。

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